判断に迷う時があります。
例えば、
・この手当は労働保険料をとるのか?とか
・この人は労基法上の管理監督者であるか?とか
・解雇する理由が、社会通念上相当と認められるか?とか。
基準・指標や判例は多数あれど、解釈上グレーゾーンが存在し、それをそれぞれのケースに当てはめて判断をすることは決して簡単なことではありません。
勤めていたころは、本当に悩む案件は上司に相談し、判断を仰いでいました。会社に上司に守られていたのだと、最近思うことが多いです。
ご相談いただいた際に、最善な「判断」をするためには、知識の蓄積、経験を積むこと、そして常に広い視野を持って観察・分析することが必要だと思います。
AとBを提示してどちらかは会社の判断です、という回答をすることも可能ですが、私は〇〇だから今回はBが最善です、と言える社労士になりたいと、強く思う今日この頃です。