人事労務freee×Airシフト

感想 労務

昨日はfreeeのセミナーを視聴しました。昨年から人事労務freeeとAirシフトが連携できるようになり、シフト提出時から給与計算・年末調整までの一連の流れが一括で管理できるようになりました

Airシフト

Airシフトは株式会社リクルートが提供するサービスです。

Airシフトを利用したシフト管理
  • STEP1
    希望シフトの収集

    従業員がシフト管理アプリ「シフトボード」でシフトを提出。

  • STEP2
    シフトの調整

    希望シフトが自動反映されたシフト表を調整。
    チャット機能で従業員への連絡や依頼も可能。

  • STEP3
    シフトの共有

    従業員へシフトの共有。

  • STEP4
    勤怠管理

    出退勤打刻ができます。

LINEやメールで個別にシフト連絡や調整をするのはとても手間がかかりますし、これは便利ですよね。しかも勤怠管理までできてお値段は、100円/人。
いまのところ外部連携できるのが人事労務freeeのみです。

Airシフト
URL:https://airregi.jp/shift/cost/

人事労務freee

Airシフトで勤怠管理まで済んだら、ここからが人事労務freeeの出番です。Airシフトと連携して勤怠情報を取り込み、給与は自動計算できるそうです。さらに、

  • 年末調整については、質問に答えていくだけで情報収集ができ、提出書類は自動作成。
  • 社会保険関係の届け出もe-gov連携ソフトなので、そのまま電子申請ができる。
  • マイナンバー管理、有給管理ができる。
  • 雇用契約書等も自動作成

なんとも素晴らしいですね。
上記で紹介したシフト機能が不要であれば、勤怠管理機能も付いています。(スタンダードプラン以上)。

最後に気になるお値段です。5人までのスタンダードプランは月額5,200円(年払いだと4,000円/月)。これだけの機能がついているので仕方がないですが、安くはないお値段ですよね。

人事労務freee
URL:https://www.freee.co.jp/hr/

セミナーを受講した感想

たくさんの機能を使いこなせば労務管理が効率化できますし、社労士はこれらの業務においては不要ですね(泣)。もともと社労士の手続き等の業務は徐々になくなっていくであろうと言われているので、覚悟はしていますが。

人事労務freeeのなかで私が一番気になったには料金。これは、今後他社と比較していきたいと思います。

中小零細企業では、事業主や管理者が本業の傍らこれらの業務をこなしていることも少なくありません。私は、そういった方々にこそシステム導入を検討してほしいです。なんといっても、大切なのは事業の健全な成長。単純な事務作業はシステムにやってもらって、大切な本業に時間をかけて頂きたいと思います。