昨日はハロウィン。とはいっても何も企画できず、子どもたちからブーイング。。。
レジリエンス
小学校でスクールカウンセラーの先生の講和を聞きました。
ビジネスの現場でも注目を浴びている「レジリエンス」のお話。
レジリエンスとは、「回復力」や「再起力」などと訳される言葉で、「ネガティブな外的要因が加わってもしなやかに乗り越え回復する力」です。
そう考えると子どもってレジリエンスが強いですよね。
親が怒っても、次の瞬間ケロッとした顔をして遊び始めますから(笑)
つい「全然わかってないなぁ」と思いがちですが、それで良いとのこと。
【あっぱれ!我が子の心理的回復力!】なんて思えば、なんだかモヤっとした気持ちも少しはましになりそうです。
悲観的な思考
子どもに注意するときに、未来を悲観する言葉を使ったり、ある行動(一部)ではない叱り方をしてしまうことがあります。
例えば、「勉強しないと、テストできないよ」(未来悲観)とか、「〇〇するなんて、悪い子だね」(行動の一部が悪いのであってその子=全部がわるいわけではない)とか。
このような言葉が、気が付かないうちに子供に悲観的思考を植え付け、さらに自己否定感を持ってしまうそうです。
悲観的な思考が決して悪い思考のわけではないと思いますが、生きていくのに辛いし不都合が多いですもんね。肯定的な未来志向でいてもらいたいものです。
分かっていないわけでなく、分かっていてもできない
私は、この言葉が一番心に響きました。
我が家では毎日のように発する以下のような言葉。
「宿題やったのー?」
「ピアノの練習したのー?」
「明日の準備したのー?」
「お風呂入ってー?」
などなど・・・
何回言っても分からないのね、と思っていましたが、子どもは分かっていなかいらやらないわけではなく、分かっていてもできないのだそう。
これを理解した上で、どんなふうに声をかけたらいいのでしょうか。
今日からの母vs子の心理戦に勝利するため、真剣に作戦を考えてみようと思います。