健康第一
GWが終わり、今日からまた平常運転。GWは実家に帰省して、いつもは食べることのない山菜や野菜を食べました。きちんと食事すると体の調子が良いですね。今日は朝から食材のまとめ買いに行きましたが、そこで出会ったビーツ。生のビーツに出会えることはなかなかないので、お料理はあまり得意ではないのですが、今日はボルシチを作りました。健康第一ですからね。まずは食事から★
さて本日5/8から新型コロナウイルス感染症の5種感染症に移行されました。具体的に何が変わり、それによる企業への影響はあるでしょうか。
新型コロナウイルス感染症の5種移行のポイント
今回引き下げられた5種は季節性インフルエンザと同じ分類です。変更後のポイントとしては下記が上げられます。
- 行動制限がなくなる
- 政府より一律に感染症対策を求められなくなる
- 受信可能な医療機関が発熱外来や指定医療機関のみであったが、一般の医療機関で受診が可能になる
- 医療費等について公費負担であったが、徐々に通常の保険診療に移行予定。
- ワクチン接種は令和5年度は引き続き自己負担なく接種可能。
5種引下げによる企業への影響
今回の移行により考えられる企業への影響について考えてみたいと思います。
行動制限の解除
これまでは新型コロナウイルスに罹患した場合や濃厚接触者となった場合、行政の命令により就業すること(外出すること)ができませんでした。しかし、5種移行後はこうした行政による行動制限が行われることはなくなります。外出を控えるかどうかは、個人の判断となります。
従業員から新型コロナウイルス陽性の連絡を受けた場合、症状が重い場合はともかく、軽症・無症状の場合の対応については、今後も難しい問題であると思います。その従業員の意見だけでなく、一緒に働く他の従業員への配慮も必要です。
人の意識は簡単には変わりません。コロナに対する恐怖だけでなく、熱や咳に関してもコロナ前と比べると警戒する気持ちが大きいように感じます。
「体調不良でも休みにくい」という雰囲気が弱まったこともあるので、従業員や従業員の家族が体調不良の際には気兼ねなく休める環境は、従業員本人の働きやすさだけでなく社内での感染リスクを下げることにもつながりますので、継続していけたらよいと個人的に思います。
働き方
コロナ禍で導入されたテレワークや時差勤務、フレックスタイム制の規定について見直しは必要でしょうか。従業員側からすると、継続してほしいという意見もあるかもしれません。しかし、上記は管理が煩雑になったりと面倒で、元に戻したいと考えている企業があることも事実です。
上記のような働き方の規定撤廃が、労働条件の不利益変更になる可能性は低いと思いますが、規定変更の合理性と労働者が受ける不利益の程度を踏まえて規定の見直しをする必要があります。
人の意識はさまざま
認識が変わるまでは時間がかかるでしょう。私自身、いまだにマスクを外せません。
それでも、以前の生活に戻そうとする動きを嬉しく感じています。娘の小学校でも3年ぶりに小学校でプールの授業が行われることになりました。
時間がかかるとは思いますが、以前のような生活になることを願っています。