子供の習い事、親のエゴ
昨日、長男・長女のバスケットボール教室を見学しました。チームではなくバスケ塾のような教室で、バスケの基礎習得やスキルアップを目的としています。
長男は4歳。ドリブルもシュートも始めたばかりですが一生懸命やっています。小さい子のクラスということもあってみんな始めたばかりなので、同じくらいのレベルで切磋琢磨しています。
4年生の長女のクラスは小4~6年生クラス。このくらいになると、スポ少などのチームに所属している子も多く、実力の差が大きいです。
長女は全くの初心者。まだまだボールが手につきません。ですがバスケはチームプレーなので、ペアを組んで基礎連をしたり、3対3での試合形式の練習もあります。
試合形式の練習では、娘にはなかなかボールは回ってこず、娘もまた自分が足を引っ張っていることをよくわかっていて、とても消極的です。
親のエゴ?
親は、子供の活躍がやはり嬉しいものです。ですので、このような光景を見ると正直いい気分とは言えません。
すると「もっと家で練習すればいいのに」とか「悔しくないのか」とか、さらには「続けていく意味あるのか」とか、そんな感情が湧いてきます。他の子とどうしても比べてしまうのですよね。
活躍する姿をみたい、これは親のエゴなのでしょうか。。
「できる!」ではなく「やってみる!」
練習後、コーチが娘に
「できることではなく、やってみることが大事。頑張ってるよ!」と声をかけてくれました。
確かに、練習中はできないなりに一生懸命取り組んでいた娘。練習が終わった娘に、「楽しかった?」と聞いたら、笑顔で「楽しかった!」と。この気持ちってとても大事です。
親にできること
子供がその習い事に「やる気」があるのであれば、親にできることは応援することだけです。
グチグチ言いたくもなりますが、そこはグッと堪えて、少しでもいいところを見つけて褒めてあげることが子供のやる気にもつながると思います。一緒に練習するのもとても良いと思います。
私の場合は「先週よりここがよかったよ、あとはここをこうするともっとよくなるよ」みたいな言い方をしています。
子供にやる気がないのであれば、家の場合は即辞めてOKとしています。嫌なことに貴重な子供時間を使うのは勿体ないですからね。