社労士に求められるニーズとは?
開業にあたり、企業が社労士に求めるニーズは何かについて考えています。
マーケティングにおける有名な言葉に「ドリルを買いにきた人が欲しいのは、ドリルではなく『穴』である」という格言があります。初めてこの話を聞いたときあまりにも単純で驚きましが、その単純なことが意外にも浮かばなったり、忘れてしまうことはあると思います。
顧客のニーズを正確に汲み取ることは、事業を営む上で必要なことです。
では、社労士に求められるニーズは何か?
・労務に関する相談相手が欲しい
・手続きを代行してほしい
・労務管理が煩わしいから、効率化したい
・助成金が欲しい
・給与を正確に計算してほしい
・従業員が働きやすい環境を整備したい
・労働関連法令にきちんと対応していきたい・・・
などなど様々あるとは思いますが、これを「なぜ?」「なぜ?」と考えていくと、最終的にはニーズの根本は「企業や事業を健全に成長させていきたい」ということにつながると思うんです。
従業員がいきいきとやりがいを持って働くことは生産性の向上に繋がります。
労務管理事務を効率化すれば、本業にじっくりと時間を充てられます。
採用や労働条件の改善は従業員の生活の安定につながり、それによる助成金は企業経営に寄与します。
社労士として私が提供できる商品は「知識」と「事務負担、事務時間の軽減」です。この商品を用いて、事業の健全な成長をサポートしたいと考えています。経営理念というほどかっこいいものではないですが、「経営者・労務管理者の負担を軽くすべく、又、従業員が安心して働ける環境づくりをサポートして事業主と従業員の信頼関係構築に寄与すべく、常に新しい情報、最新情報処理技術を提供し続ける事務所」にしたいと考えております。