2024年4月からの労働条件明示のルール変更
2024年4月からの労働条件明示のルール変更に関する施行通達等が新たに公表されました。
パンフレットには、記載例も示してあり、分かりやすい内容となっています。
厚生労働省パンフレット2024年4月からの労働条件明示のルール変更 備えは大丈夫ですか?
労働基準法で明示が義務となっている事項に加え、パートタイム・有期雇用労働法により明示が義務化されている事項が4つあります。
- 昇給の有無
- 退職手当の有無
- 賞与の有無
- 相談窓口
特に上記4つ目に記載した「相談窓口」について記載のない労働条件通知書を拝見する機会が多いです。
記載方法としては下記のようになります。
雇用管理の改善等に関する事項に係る相談窓口
部署名 〇〇部 担当者職氏名 〇〇 連絡先 〇〇
労働契約は労働者と雇用者が納得がいく労働関係を築く上で非常に重要な役割を果たしています。
労働者の保護と考えられがちですが、雇用主にとっても法的な保護を提供します。
契約が守れれない場合や紛争の際に、法的手段を活用して権利を主張できるからです。
又、給与・労働時間・職務内容等が具体的に示されることで、労働者に期待する仕事の範囲や条件を正確に伝えることができますし、能力のミスマッチを軽減できる可能性もあります。
労働条件明示のルール変更とあわせて、今一度自社の労働条件通知書・雇用契約書のフォーマットを見直してみてはいかがでしょうか。
週末は・・・
先週Bリーグが開幕し、土曜日は茨城ロボッツのホーム開幕戦に行ってきました。
今年も素晴らしい演出。毎回鳥肌が立ちます。
バスケットも頻繁にルールが変更となります。今シーズンから、ゲーム開始前のアップが自分のベンチ側になりました(攻撃する方向が前後半で逆になった)。
応援する側からしても、ホーム側でのアップの時間が長くていいですね。